年別アーカイブ: 2021年

TAMRON テレコンバーターx2を使ってみて

望遠レンズの出番

今、使っている一番の望遠レンズはTamronの70-200mm 2.8、いわゆるナナニッパです。

G2なので割と設計は新しいほうで、AFも早く描写も不満はありません。

少し大きく重いのですが、2.8通しのレンズです。

多少暗くても十分撮れます。

悩み

望遠側が200mmまでというのは、ここ!というときに少し足りないことも多々あります。

例えば飛行機撮り。

もう少し迫力のある画にしたいというときに。

例えば、野鳥撮り。

もう少しアップで撮りたい。

あとで、トリミングすれば良い場面もありますが、やはり小さくなってしまいます。

400mmまで撮れるレンズが欲しい。

そう、思い続けていました。

テレコンバーター

そこで、テレコンバーターです。

今のナナニッパに2倍のテレコンをつければ400mmになります。

テレコンだけなので、荷物が増えることなく、普段はナナニッパで撮って、ここぞという望遠が欲しい場面でテレコンの登場。

理想です。

いろいろと調べてみるとやはり画質が落ちる、とか、AF速度が落ちるとか。

うーん。

とりあえず、レンタルしてみようと思い、goopassさんでレンタルしてみることに。

使ってみた感じは、とてもよかったです。

荷物が増えることなく400mmの望遠になるのは、予定通りで満足です。

テレコンが思ったよりも細いのでマウントからポッキリなんてことにならないかが心配です。

コストと荷物を抑えて望遠が手に入る点はとても魅力に感じました。

テレコンバーター
タムキュー

TAMRON マクロレンズを使ってみた感想

マクロレンズとは

最近、iPhone13にもマクロレンズが装備されてマクロレンズが身近になってきたかもしれません。

マクロレンズは所有いないので、一度は使ってみたいと思っていました。

マクロレンズとは、簡単に言うと接写して被写体を大きくみせることができるレンズ。

被写体から少し離れて望遠で撮るという方法でも大きく撮れますが、それ以上に大きく撮れるレンズです。

レンズの仕様で撮影倍率が1倍(等倍)となっているレンズがマクロレンズ(マイクロレンズ)と呼ばれるそうです。

花や虫、小物など小さな世界を映し出すことができるレンズです。

Goopassでレンタル

ということで、マクロレンズを使ってみたいと常日頃思っていました。

しかし、レンズは安い買い物ではないです。

素人ではカメラに生活費を注ぎ込むわけにもいかず。

そんな時に見つけたのがレンズのレンタルができるというサービス。

月額プランでレンズが借り放題。

一番下のプランにちょうどマクロレンズの設定があったのでレンタルしてみました。

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マクロレンズレビュー

外観

マクロレンズ

ちょっと大きい単焦点レンズといった感じです、

Nikon85mm単焦点と比べると重さはずっしりあります。

使ってみて

1番の感想は手ぶれ補正のある単焦点レンズという印象です。

ニコン純正のFマウントにはなかったと思います。

Zレンズにはありましたよね。

Af速度は少し遅いですが、85mm単焦点よりは早いです。

迷うことも多いです。

初のマクロレンズだったのですが、楽しいです。

マクロレンズでレンズキャップを撮影

寄って撮ることは20mm単焦点でも寄れるし、望遠で寄ることもできるのですが、映し出す世界は別物です。

マクロの世界はいつも撮っている世界とは別の世界で、同じ被写体でも変わってきます。

新鮮でもありますが、難しさもあります。

最初に手ぶれ補正のついた単焦点という表現をしましたが、マクロ撮影の場合は手ぶれ補正の限界と言いますか、万能ではないことを実感しました。

手持ち撮影も可能ですが、ある程度SSが稼げる場合を除いて三脚を使った方が安定して撮影できます。

中望遠単焦点レンズとして、少し離れての撮影であれば手ぶれ補正の効果は良いです。

マクロレンズでマイクの防風ファーを撮影

マクロレンズはピントが命だと感じました。

なので、tap in consoleはあった方が良いと思いました。

他のマクロレンズを使用したことがないので、比較はできないですが、良いレンズです。

マクロの世界を未体験でしたら、ぜひ一度覗いて欲しいです。


ProGrade Digital (プログレードデジタル) 【SDXC UHS-II V60】 GOLD 250R メモリーカード

UHS-II対応SDカードとD780の連写

定期的に開催しているAmazonのタイムセール。

今回はSDカードを見つけたので購入してみました。

Amazonから届きました。

amazonタイムセール

開封して。

ProGrade Digital (プログレードデジタル) 【SDXC UHS-II V60】 GOLD 250R メモリーカード

シンプルなケースに入っています。

ProGrade Digital (プログレードデジタル) 【SDXC UHS-II V60】 GOLD 250R メモリーカード

手持ちのSDカードと比較。

まずはラベル面。

SDカードの比較

特にラベル以外の違いはないです。

続いて、端子面。

SDカードの比較

ここで、UHS-IとUHS-IIの違いが出ていますね。

端子が1列と2列と違っていますね。

端子の数が増えることで読み書き速度が向上しているんでしょうね。

ちなみに、UHS-IIのSDカードの性能を100%引き出すには対応したリーダーが必要になります。

D780は仕様上UHS-IIに対応しています。

それでは、D780で連写してみました。

いかがでしょうか。

もちろん、バッファの容量もありますが、連写枚数が増えていますね。

D750のときはあまり連写を多用しなかったのですが、D780はD500に違い連写性能があるので、気持ちよく連写できます。

動きものを撮影するときは、あと一歩という助けになるかもしれませんね。

続いて、パソコンでの比較です。

パソコンでの読み込みもUHS-IIに対応したリーダーが必要です。

まずは、今回購入したUHS-IIのSDカード。

SD64UHS2

書込み:117.6MB/s

読み込み:196.7MB/s

続いて、UHS-IのSDカード。

SD64UHS1

書込み:82.6MB/s

読み込み:91.3MB/s

おまけで、少し速度が劣るSDHCのSDカード。

SD32GB

書込み:28.5MB/s

読み込み:90.1MB/s

カメラでもPCでも違いがはっきりしました。

コストが許されるかつ、リーダーが対応しているのならUHS-IIのSDカードもありですね。

飛行機撮影

D780で飛行機撮りに挑戦

発売されて1年以上経過しているD780。

すでに、レビューなんて出尽くしていると思いますが、自分なりに感じた点などを。

というわけで、飛行機を撮ってきました。

動体であり、夜間撮影もできるというカメラにとっては過酷な条件。

D750からD780に変わることで、期待しているのが次の点。

  • AF追従
  • 高感度耐性
  • 暗所AF
  • 連写性能

期待値は割と高めだったりします。

AF追従

まずは、AF追従ですが、ファインター撮影時D750と比べると食いつきが良いです。オートエリアAFでしかと飛行機を捉えてくれました。D500と比べると少し劣る感じです。

高感度耐性

続いて、高感度耐性。

D780 IS08000

こちらはISO8000です。(200mm F2.8 1/160s)撮影したものをトリミングしています。

少しざらつきはありますが、全体的によく写っていると思います。

次に、過去に撮影したD500での写真です。

D500 ISO3200

こちらはISO3200です。(200mm F3.2 1/80s)

こちらも綺麗ですが、D780と比べるとざらつきが目立つような気がします。

D780のほうが高感度に強いですね。

暗所AF

続いて暗所AFです。

一応性能上はD750と変わらないです。D500より少し劣るぐらい。ただし、ライブビュー撮影時は少し暗くても写ります。

D780 ISO51200

こちらの画像はライブビューで撮影しました。ファインダーだとピントが合わないです。

肉眼だと暗すぎて文字が判別できません。ちなみに、ISO51200で撮影して現像時に露光量を上げています。

文字はしっかりと捉えていますね。すごいです。

連写

あと、連写性能ですがこれは安定しています。

D750以上D500未満の性能ですが問題ないです。もともと連写を多用する撮影はほとんどしないので。

おまけ

あと、シャッター音が小気味良く鳴るので良いです。音質が上品になった気がします。なので、連写しても聞いてて安心できます。

それから、SSが8000sまで設定できるので今までだったらNDフィルターがないと白飛びしてしまう場面でも対応できてしまいます。

D780を使ってみて

D750も正直大きな不満点があったわけではないですが、D780はとても満足です。撮影していて撮りすぎてしまう感覚です。写真を撮る楽しさを教えてくれるカメラだと思います。

もちろん、撮影するものが人・物・風景や動体など撮影する対象によっては意見が分かれるかもしれませんが、私はD750同様、D780もオールマイティなカメラだと思いました。

D780

NIKON 一眼レフカメラ D780開封

前回の投稿の続きです。

手持ちのカメラD750とD500を下取りにだして、新しいカメラD780を手に入れました。

今回もマップカメラさんにお世話になりました。

連休前に下取りのカメラを送って、出かけられない自粛中はカメラ無しで過ごそうと思っていました。

しかし、マップカメラさんの仕事が早くて下取り品を発送して4日後には届きました。(早い

D780開封

マップカメラさんの箱は久しぶりです。

D780開封の儀

梱包がシンプルです。エアークッションやプチプチじゃなくなってるんですね。エコですね。

D780開封の儀

D780はシックな黒の箱ですね。

D780開封の儀

開封。

D780開封の儀

必要なものはボディとバッテリー、充電器なのでそれだけ出してみました。

D780開封の儀

背面。ボタンの配置はD750とは変更になっていますね。

D780開封の儀

上部。ストロボもなくなっていますね。

D780開封の儀

とりあえず、フィルムを貼ります。

D780開封の儀

50mmの単焦点レンズを付けてみました。

D780開封の儀

電源ON。まずは、日付の設定。

D780開封の儀

バッテリーは少し斜めにいれるようです。

D780開封の儀

側面。

D780開封の儀

USB充電

D780はUSB充電ができるそうなので、早速。(USB給電はできないようです)

側面のUSB-C端子。

D780開封の儀

手持ちのモバイルバッテリー(PD)とUSB-Cケーブルで接続してみると、CHGランプが点灯しました。

D780開封の儀

気になった点。

特に気になった点だけ。

瞳AFは帽子、キャップをかぶっていると認識してくれないです。

SnapBridgeはD500より動作はスムーズです。でも、Bluetooth接続が少し不安定でiPhoneアプリ側を一度再起動するなどしなとBluetooth接続できないことも。D750のwifi接続よりは断然いいです。

軽く触った感じですが、ライブビュー撮影は断然いいです。

ファインダー撮影は大きく違わないです。

シャッター音は、D750の激しい音がおとなしくなって良いです。

このカメラでまたいろんな景色に会いにいきます。

nikon

所有しているカメラについて

世間のカメラはスマホもしくはミラーレス一眼に移行していますね。

所有しているカメラについて

所有しているカメラはD750とD500。両方とも一眼レフカメラです。

D750は所有して5年近く経過し、後継機であるD780も発売されて1年と少し経っています。常に使用しているため、基本こちらのカメラを使っています。

D500はNIKONのDX一眼のフラッグシップ機で現在も現役です。発売されて5年経過しています。私の使用用途としては飛行機撮影時がメインで、頻度は少ないです。

私の住んでいる地域がコロナ禍で不要不急の外出を控えるという状況で、撮影へ出かけることも難しい状況になっていました。

2020年のG.Wと同じく2021年のG.Wも外出を控えることになりそうです。

そんな状況で所有しているカメラについて考えるようになりました。

もともとはライブハウスでの長時間撮影もあったので、遠近の2台体制のためにD500を追加した経緯がありました。

今は、そのような撮影もないので、D500は飛行機撮影時に持ち出す程度。私の撮影頻度だと2、3か月に一度出番があるかどうか。まさに宝の持ち腐れ。

D500は後継機も噂されているので、所有することに意味があるのかなと疑問に思うように。

D750はよく使うため、手放すことは考えにくいです。ただ、キットレンズである24-120mmのレンズ。このレンズの使用頻度はほぼ0です。

Tamronの大三元である、24-75mmを使う場面が多いためです。

キットレンズだけ宝の持ち腐れ。

そして、今回の自粛。

なんとなく、思い切って2台とも手放してしまい、新しい機種へ移行しようか。

そんな思いつきで、新しい機種を探すことに。

新しいカメラは

結果として、マウントは変えないという結論になりました。

所有しているFマウントレンズを手放しても、同等のラインナップにするには予算不足。

Zマウントのマウントアダプターという方法もありますが、ミラーレスの特徴の一つである軽量・小型というメリットがスポイルされてしまうので、これもないかなと。

あと、画質やAF速度が劣化するのではないかという心配。

Zマウントレンズは2021年4月現在、サードパーティー製のレンズがないので純正しか選択肢がなく、純正レンズは予算的に無理でした。

SONYのミラーレスという選択肢は、耐久性が疑問だったので除外しました。

CANONのミラーレスはレンズの予算面で除外。

という理由です。

ということで、手持ちのD750とD500を手放して新しいFマウントレンズの一眼レフへ。

D850とD780のどちらか。(D6、D5は予算的にx)

D850は高画素機ということで、RAWデータが大きくなる点、SDカードとXQDの2枚スロットということで、XQDを所有していないのでメリットが少ない。

私の新しいカメラは、D780が最終的に残りました。

D750で不満であった、シャッタースピードが1/4000まで。SnapBridgeに対応していない。をD780は解決してくれます。ライブビューの瞳AFを使ってみたいというのもあります。

下取りに

早速、D750とD500をマップカメラさんに下取りに出しました。

長い間ありがとう。

新しいオーナーに大事にしてもらえますように。

D780の開封は、また。